六大識瞑想

はじめに…

ストレスや、うつ病や、ひきこもりなど現代はストレス社会です。情報化社会の現代では、あまりにも多くのことが自分に関係なく動いています。自分の生活の根幹と関わっていることが自分に解からないまま決められていき、自分はただ自分に与えられた一部分の仕事を忙しくこなすだけの毎日です。現代社会は複雑怪奇で、一人の人間がひとりで把握し、支配できるようなものではなくなっています。この状況が知らず知らずのうちに現代人をストレス状態に陥らせているのではないでしょうか?現代人は解からなくても解かっている振りをすることが得意です。この常なる偽善状態が、現代人の心を、ストレスが常態的に存在していても、それを否定する心理構造に追い込み、どの人間もストレスを抱えていて、そのストレスが自分でも解からない状況に現代人は置かれています。 現代人は肥満気味で、ストレスが続くと内蔵疾患として発病する肥満人が多いです。
酒を飲むことで、ストレスを忘れようとしているサラリーマンも多いが、行き詰ると、心臓疾患や脳疾患で病院行きになる人間も多い。ひどい場合は麻痺が残り、死ぬこともあります。
他人の目には、あんなに元気な人が死ぬなんて、という印象があるが、当人の心の中は、当人も知らないうちにストレスまみれになっている。現代という時代の恐ろしさです。
現代人は心の病に罹りやすい。それほど現代人の心は子供のときからストレスを知らず知らずのうちに日常的に受け、強いストレスに襲われると、ダウンしてしまう傾向にあります。
心の病に罹った当人は、周囲のものには理解できないほど自分を責め、そしてさらに自分を窮地に陥れる。心の病の代表的なものはうつ病です。
うつ病患者は精神科の治療を受けることになるが、精神科に通院することに抵抗感のある患者が多い。精神科に通うことは、自分を駄目人間と認めるような自己否定の感情をもつ。
うつ病患者の中には、明るく振舞おうとする人間もいるが、心の底では相手が自分をどう見ているかに対して驚くほど過敏です。
うつ病患者に限らず、自分が認められないことに対して現代人は敏感です。
自分の知らない広大な世界の中にあって、自分が理解されない、認められないことは、自己否定というストレスを生み、なんらかの意味でエリート意識の強い現代人には、このストレスはあらゆる病気の元凶になるのです。
コンピュータ社会の昨今、パソコン脳はハードディスクですが、ディスクトップにいろんな情報を出しっぱなしにするとパソコンの機能も遅くなったりして低下します。パソコンもストレスがかかるのです。瞑想することで、頭の中の情報を整理し片付けて、心と体を整え、人間の心の奥底のパワー(潜在意識)を引出し、素敵な人間関係、健康を確実に手に入れることが出来るのです。
弘法大師のお言葉です。『迷吾すなわち我にあれば、発心すればすなわち至る』
「心を散漫にすることなく自分の道をよくよく見つめれば、自ずと道が開けていくものである。」瞑想によって自身の心を見つめることができます。めまぐるしい世の中、洪水のような情報社会の中で自分を見つめる事は、心を見つめることであります。今、心はどのような状態でしょうか。曇ってはいないか、晴れ渡った心の状態でありますでしょうか。常に我のこころを見つめて、自身の道を確認しましょう。

代表 高田龍光

六大識瞑想法

瞑想は、いいものと悪いものがあるのですが、悪いことはあまり書かれていないのです。瞑想の効果が一番わかるのは、心が落ち着くことです。呼吸の乱れや、精神が安定しない場合、瞑想をすると、呼吸が落ち着き脈拍の乱れも無くなり、やがて、心が安定してきます。さらに、瞑想を深めていくと、頭に何も浮かばなくなり、時間を感じなくなるのです。その反面。瞑想を深めていくことは、集中力を深めていくことで、精神的に不安定な人や病気がある人が瞑想を行うと、始めは効果があってもやがて精神が不安定になり、異常をきたすことになりかねないのです。このようなことがあるために、普通は、瞑想をするときには監視をしてくれる人を必要とするのです。本格的に瞑想の効果を求めるのであれば、必ず、マスターがいりますが、願望実現を瞑想に求めるのであれば、呼吸に意識を合わせ、インスピレーションするだけで効果があるのです。六大識瞑想法では、本来人間が持っている能力(潜在意識)を自分自身で高めて、そのことを知ることにより、自信が持て、日々の生活が楽しく過ごせる為の方法だと思っております。貴方の知らない世界で貴方の為に貴方の肉体、精神は生き続けているのです。貴方が貴方自信を想い愛することで、貴方が歩むべき道が観えてくるのです。まずは、貴方自信が貴方を知るべきです。貴方を動かす方法は貴方しか分からないのです。
顕在意識(けんざいいしき)過去における考えや、心構えや、欲望の大きな貯蔵庫で、その数百万にのぼる整理棚には毎日の生活の中で、読んだこと、聴いたこと、観察したこと、受けた印象、考えたことが貯蔵されています。
潜在意識(せんざいいしき)は、本質的に自在に発揮できる力をもっています。この無限の力は顕在意識としての心が表面に出ている場合には、それに制約され十分に発揮されませんが、非常事態に直面した場合などには、顕在意識は背後に後退し、かわって潜在意識が思う存分にその力を発揮することになります。それが一般的に言われる、「火事場の馬鹿力」です。潜在意識は目が覚めているときでも、眠っているときでも24時間休まず活動しています。例えば、われわれが眠っている間にも、心臓の鼓動、呼吸、食物の消化、新陳代謝、ホルモンの分泌など、体の機能を絶え間なく動かし続けてくれるのも潜在意識の働きによるものです。潜在意識は批判、判断機能をもたず、与えられたものをそのまま受け取り、そのまま蓄積していきます。また現実と想像を区別することがなく、倫理時間空間の影響を受けることがありません。また睡眠中の夢、ひらめき、直感などを生み出します。
潜在意識に語りかける最もよい状態とは、朝床の中で半睡の状態になっているときや、夜床について眠りに入ろうとする直前、そして催眠状態などです。催眠状態に誘導された場合に、最も典型的に表れます。催眠状態に誘導された人は、意識がないわけでも、眠っているわけでもなく、意識的に自分に話しかけられた話を聞いたり、理解することが出来、考えたり理屈づけたりする能力を保持しています。
しかし、催眠中の潜在意識は、より暗示を受けやすくなり、潜在意識と直接コミュニケーションをとることが最も容易になります。
顕在意識には、決意したり、判断したり、選択する心の領域であり、望ましいこと、望ましくないことを識別する能力を持っています。悩んだり、不安になったり、願望を持ったりします。

六大識瞑想道場の詳細

本堂内(室内)で六大識瞑想法を実践して頂き、次に祖聖大寺境内《屋外》にて、エレメントヒーリング、自己ヒーリング、対峙ヒーリングを実践します。六大識瞑想法とは・・・
六大識瞑想法、すなわち、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚、第六感(シックス・センス)を各感覚別で瞑想いたします。

【五感】

五感(ごかん)とは、動物やヒトが外界を感知するための多種類の感覚機能のうち、 古来からの分類による5種類、すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚をさす。こ の伝統的な分類を前提として、人間の感覚全体を指すために「五感」という表現が 用いられる。この、五つの感覚を感覚別に瞑想することによって、人間が本来携わっている感覚を高めると同時に潜在意識で自分の能力を高め、進めていくのに効果があります。
心身共にリラックスして疲れを取り人生を向上させる為に・・・・・

【瞑想手順】

● 視覚瞑想
曼荼羅(絵)見つめて頂き、自分が想うインスピレーションを心の中で描いていただきます。5分
● 聴覚瞑想
音楽を聴きながら・楽器の音色、リズム、歌詞から受けるインスピレーションを感じて頂きます。5分
● 触覚瞑想
両手のひらを胸のまえあたりで平行にし、空気の玉を掴むイメージをして頂き、気を感じて頂きます。5分
● 味覚瞑想
目の前に、塩が入った皿(少量)をおいて頂き、まずその皿(塩)を2分見てインスピレーションして頂き、
その後、一つまみ、口の中にて、3分間味を感じて頂きます。5分
● 嗅覚瞑想
お香を焚いていただき、香りからくるインスピレーションを感じ、ゆったりと呼吸をして頂きます。5分
● 直感瞑想
目の前に見えるもの、聞こえる音、体に触れる空気感や衣服の感覚、舌に感じる味覚、周りの匂いや 血液が流れている感覚や臓器の鼓動などを感じて頂きます。5分
● 客観瞑想
今まで行ってきた善と悪を客観的に自分を見つめて頂きます。20分

所要時間約60分

ヒーリングとは…

心身に働きかけて生命力・自己治癒力を引き出し治癒・回復す活動。癒し。(三省堂提供「デイリー 新語辞典」より)

【エレメントヒーリングとは】

エレメント(万物(物質)の根源をなす究極的要素、元素)
古代中国では物質の根源要素には「木」「火」「土」「金」「水」の5つを基本物質である「元素」と考える五行思想を置き、これに陰陽が関わり宇宙のすべてが成り立つと考える陰陽五行思想を構築した。仏教では仏教においても万物の構成要素として「地・水・火・風」を「四大」または「四大種」という考え方がある。ただしこれらにはそれぞれに「形・象徴・色・機能」といった 付帯的な特徴を持ち、様々な現象(色)の根本という抽象的解釈で語られる。この概念は拡大して「空(くう)」を加えた五大(マウアラカキヤ)、さらに「識」を加えた六大へと発展し、観念的・哲学的な考え方である。当道場では、エレメント(自然、空気、水、光)と向き合っていただき、ヒーリングしていただきます。

【自己ヒーリングとは】

自分自身を客観的に見つめて頂き、自己に語りかけて頂きます。
対峙ヒーリングとは・・・
貴方と導師が向き合い、感じたことを言葉に出し合い、ヒーリングしていただきます。

所要時間約60分

瞑想道場詳細はこちら

1. 所要時間
  • 初回7時間位 am9:00~pm5:00
  • 次回からは2時間位
2. お申込み
お申し込みは、少なくとも1日前までに、電話、FAXにて六大識瞑想道場係へ お申込みください。
※ 都合で瞑想道場の日程を変更する場合は連絡してください。
3. 服装
服装は自由ですが、瞑想のできる服(作務衣、トレーニングウエアなど)運動靴等を用意してください。
4. 実地時間
  • 毎週火曜日~日曜日
  • 初回am9:00~pm5:00
  • 次回からは、午前の部(AM9:00からPM12:00)午後の部(PM1:00からPM4:00)
    夜の部(PM7:00からPM10:00)
    ※指導の都合上時間厳守。
5. 参加人数
1名様~20名様迄
6 .参加資格
15歳以上の方、体調、けが等には十分ご注意の上、 各自の責任においてご参加ください。
7. 費用
  • 初回10,000円 (消費税込) 、(教材等)、(昼食、ソフトドリンク、菓子付)
  • 次回以降は2,100円 (消費税込) 、(教材等)、(ソフトドリンク、菓子付)
8. 瞑想合宿
六大識瞑想修行マスターコース 3日間(食事付、温泉料金含む)31,500円
宿泊は寺院にてですが入浴は寺院近くの有名温泉旅館の露天風呂

【お申し込み方法】

当院までお電話・FAXでお申し込みください。
FAXの場合は「六大識瞑想道場」とお書き頂き、時間等の詳細、ご連絡先等もわすれずご記入ください。

  • TEL受付 年中無休 9:00~17:00にお電話ください。
  • FAX受付 24時間年中無休(名前・住所・電話番号・希望日・人数を記入)
  • 郷ノ原観音祖聖大寺内〒811-2405福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗81
  • TEL 092-947-5110(高田)
  • FAX 092-947-6717